秋になってきて、お肌の乾燥も気になるとともに、唇もカサカサになってきませんか?
私の唇も、大変なことになってきて、
唇用の、シートマスクでお手入れをしました。
さてさて、唇は皮膚の他の部分と明らかに色が違いますが、どのような構造になっているのか。
なぜ、冬場はあんなに乾燥して、リップクリームが薬局にあんなにたくさん並ぶのか。
普通のお肌と構造が違うのが、2点。
1.角質層が極端に薄い。
2.皮脂腺がない。
角質層が、ほかの皮膚と比べて、かなり薄いため、毛細血管の色が表面に出ていて、ピンク色をしている。
小さい子が寒いときに、唇が紫色になってしまったりするのも、血の色自体が酸素欠乏で、黒ずんでくるのが原因。
おとりよりの唇に色があまりないのも、血流が悪くなってしまっているのが原因、だそうです。
普通のお肌が角質層の生まれ変わり=ターンオーバーが大体28日周期、なんて言いますが、
唇のターンオーバーはなんと2-3日なのだそうです。
と、いうことは、、、2-3日で充分きれいな唇が復活する可能性も、秘めている、ということですね♪
皮脂腺がないので、油膜が張らない。
これは、お肌の防御力という意味では、、、、、大変。。
だから、油分で覆いたくて、リップクリームなどがあるのですね。
みんなひとり1個ぐらいは持ち歩くから、きっとあんなに冬場に薬局にいろんな種類が並ぶのでしょう。
いいにおいのやつとか、UV入っているやつ、とか、ウォーターインリップ、とか。
私の最近のお気に入りは、プラセンタ入りの
「唇美容液」というやつで、グロス代わりにちょちょいと塗って、余裕があるときは、ラップで密閉します。
角質層が薄い分、有効成分も他の皮膚より入りやすいわけで。
唇の色が、きちんとしていて、ぷるぷるなら、透明のグロスでもいいじゃんっていうのが持論で、
最近のリップの流行は少し赤めの色なので、
美容液がなじんできたころに、少し赤味あるグロスを上塗りすることありますが、理想は、美容液オンリーのケア。
だって、上記のお話から推測するに、
角質層が薄く、体内に成分が入ってきやすいのに、タール系の色素が入っている、ルージュなどを使用していたら、
きっと体に蓄積して、しまいますよ。。
なめたら、呑み込んでしまうことにもなりますしね。
胃のバロメーターになっているのも、唇だそうです。
唇が荒れやすいときは、内臓も荒れてきている可能性大だとか。
確かに、辛い物を食べたとき、
唇も、赤く、ひりひり、でもちょっときれいな、色になっていますよね(笑)