社内資料をつくろうと、化粧品成分について調べるという作業をしていました。化粧品会社にいたこともあるので、
そのたびに自社の化粧品成分については、いろいろ調べてみるのですが、
やっぱりわからない成分は山のようにあります。化粧品の成分なんて、何千とあるようですしね。
今回調べてみた成分
★ポリソルベート20 乳化剤。ココナッツオイル由来の常温でアルコールを使わずに入荷させる比較的刺激の少ない乳化剤。
お化粧品を自分で作る方用に、単品でも購入可能なようです。ポリソルベート80という成分もあり、20のほうが親水性が強いそう。
私の大好きなアロマテラピーなどでも使用できるようで、
ポリソルベート20を小さじ1/2に精油5滴までを混ぜて、お風呂に入れる、入浴剤など、作れるそうな。
★オウシュウヨモギエキス 保湿作用・収れん作用があるそうです。
★デヒドロ酢酸 防カビ成分・殺菌成分
★赤226 色素 ★青1 色素
ん??
色素、大丈夫かな。
以前、無添加化粧品を開発している会社にいたこともあるので、旧表示成分についてはかなりうるさい私。
色素について調べてみると、
赤226も青1もタール系色素のようです。
タール系色素は、なんと83種も表示指定成分として分類されているようで、
調べてみると、
発がん性、アレルギー性、染色体異常などいろいろ報告があるようです。
調べてみたの、化粧水なんですけど、化粧水に色なんて必要あるんだろうか??
口紅とか、そういうものに入っている色素より、使用量も全然少ないでしょうし、そんなに心配することでもないと思うのですが、
逆に、化粧水に色素を入れる必要性。。。。あるのかなぁ、どんな色しててもいいやん。と考え込んでしまいました。
使用感もとてもいい化粧水でお気に入りの一品なんですけど、
成分を見てみると、意外なことを発見してしまいます。。。
アレルギーがある方の、化粧品選びのポイント!
(効果効能と比例しないので、賛否両論あるとは思いますが)
・パラベンのなるべく入っていないものを選ぶ
・旧表示指定成分の少ないものを
パラベン・エデト塩酸・香料・色素(○○号)が入っているものは、そのほかの旧表示指定成分が入っているものがほとんどです。
・石油系界面活性剤が入っているものは避けましょう
・お肌につけてスーッとするものは避けましょう
エタノールが入っていることが多く、肌を乾燥させてしまいます。
・必要以上のオイルを与えない
過度のオイルは参加を起こし、くすみ・シミ・油やけなどのトラブルにつながります。