現在働いているエステサロンのイベントで、
遠赤外線の機能の付いた健康機器の営業さんとお話しする機会に恵まれました。

「化粧品が、真皮に入っていくってホントなのかな。」

「薬事法に触れるから、大きくうたえないけど、今の技術では真皮作用するものも多いっていうのが、いろんなメーカーさんのお話を聞いて持っている私の見解ですね。」

なんてお話の流れがあり、

「分子量によって、真皮に届くっていう理論は理解できるんですけど、人間の成分に近いから入っていくっていう理論は、いまいちわからなくて。。。」

「でもね、遠赤外線も、ほんとはその『同調』なんだそうで、
芯まで温まるっていう風にうたっているんだけど、
本当の仕組みっていうのは、ある程度まで熱が入っていくのは事実なんだけど、
人間って体の中から遠赤外線を発しているんだって。
その遠赤外線と、外から入ってきた遠赤外線の波長が同調して、
血管が拡張したり、温まるっていうっていうのが、本当の仕組みらしいのよ。」

「へえーーーーーーー。」

遠赤外線とは、「可視光線の赤色の光より波長が長く、電波より波長が短い光」のこと。

物体からはこの遠赤外線が必ず放射されているそうな。物体の温度に深くかかわっているのが遠赤外線。

赤の光に近い近赤外線も最近注目されており、
マウスの実験で近赤外線でがん細胞が死滅したという実験結果がでたという新聞記事を見たことがあります。

また、ラジオ波・マイクロウェイブなどの光は、↑の電波の範囲に入るようで、美容機器にもいろいろ取り入れられていますが、

作用がとても強いので、家庭用には注意が必要なのかな。。。と思っています。

ちなみに、ソニック(=超音波)は音波なので、光とは違うお話になります。
なんだか、見えないものは難しいですね。。