肌の健康と美しさを保つためには、規則正しい食生活と栄養のバランスをとることが必要です。
ここでは、肌をきいにする栄養素とその働きについて解説します。
１．ビタミンA
肌を健康（上部）に保ち、粘膜を保護します。肌の新陳代謝を助け、乾燥を防ぎ、最近などの感染も防ぎます。皮脂の分泌を促し、うるおいを与えます。
ビタミンAを含む食品としては
レバー、うなぎ、卵、緑黄色野菜（小松菜、人参、春菊、つるむらさき、ほうれん草、菜の花など）、乳製品、魚の肝油、のり、わかめ、マンゴー
２．ビタミンB類
肌の炎症を防ぎ、肌や唇を滑らかに保ちます。身体の機能をスムーズに働かせ、肌を生き生きとさせ、血流の循環を良くします。
ビタミンB類を含む食品としては
豚肉、牛や豚のレバー、豆類（豆腐、納豆、枝豆など）、乳製品、魚類、卵、緑黄色野菜、麦、とうもろこし、バナナ、キャベツ
３．ビタミンC
コラーゲンの生成を促進します。ストレスに対する抵抗力を高め、肌の健康を保ちます。真皮を丈夫にし、美しい肌にします。メラニン生成作用を抑えます。
ビタミンCを含む食品
アセロラチェリー、柑橘類、いちご、緑黄色野菜、カリフラワー、ブロッコリー、トマト、ジャガイモ、サツマイモ
４．ビタミンE
ホルモンバランスを整え、血行を良くします。酸化を防止し、細胞の老化速度を緩めます。
ビタミンEを含む食品
小麦胚芽、アーモンド、植物油、うなぎ、ピーナッツ、しじみ、緑黄色野菜
５．タンパク質
皮膚そのものを作るので、不足すると肌がかさついたり、弾力がなくなり、つやが失われます。
タンパク質を含む食品
大豆、肉類、乳製品、魚類、卵
６．カルシウム
骨格や歯を構成しており、神経や筋肉の働きにも欠かせません。ストレスをやわらげ、肌のトラブルを防ぎます。
カルシウムを含む食品
小魚類、海藻類、乳製品、緑黄色野菜、豆類、レバー
ほうれい線対策だけでなく、お肌を綺麗に、いつまでも若々しく痛ければ、お化粧のスキンケアだでは不十分です。体の中からもしっかりケアしておきましょう。
美肌は、体の健康の上に成り立っていることをお忘れなく。
