朝、冷えを感じでエアコンをつけたり、だんだん寒くなってきて、

乾燥が気になる季節になってきました。

働いているエステでも、お客様の予約が、ボディからフェイシャルに移行してきました。

乾燥が気になるの。

お肌が荒れてきてしまって。。。

などなどお声をいただく季節に。

 

乾燥で表皮がめくれてしまうと(お肌がカサカサして、粉を吹いている状態がいい例です)

表皮が簡単に剥がれ落ちてしまい、表皮がとても薄い状態に。

外からの刺激も受けやすく、

中の血管の色も見えやすくなるので、赤ら顔にもなってしまいます。

 

どちらかというと世の中的に、お手入れの仕方の問題で、表皮がうすめの方のほうが多いと思っているので、

これからお悩みの方はどんどん増えている時期ですね。

 

私のお肌が敏感になってしまったり、乾燥してしまったりしたときに、お役立ちアイテムとして

使うのが、セラミドたっぷりの美容液。

セラミドの形は7種類ぐらいあるようですが、

基本的に、脂質。細胞と細胞の間の細胞間脂質の50%ぐらいはセラミドでできているそうです。

脂質なのですが、お水を保つ力があるので、細胞と細胞の間は、ラメラ構造という、水と油が重なっている状態を作ることができ、

水分と油分がある状態を保つことができます。

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カサカサなっている状態は、それが剥がれ落ちやすくなっている状態。

だから、セラミドを補充してあげると、海苔みたいに、くっつけてくれる、のです。

さらに、セラミドの大きさにもよるのですが、

お肌に油溶性のいろんな美容成分を取り込むときの、お肌を通り抜けるルートは、

細胞間脂質を通っていくルートなので、

潤しておくと、お化粧品の浸透も、とってもよい、のです。

私の大好きな、アロマテラピーでも、血管や体中に精油を届ける際、そういうルートで届けるという文献を読んだ気がします。

 

お気にいりの、セラミド美容液も、もちろんセラミドたっぷりですが、

実は手持ちで気に入っている、

アスタリズムという、アスタリール社がだしているアスタキサンチンの美容液も、

セラミド的なものが、入っているので、角質層の奥の方まで入っていけるとお聞きした記憶があります。

 

ただ、セラミドはとても分子量がおおい成分なので、お肌の上に乗っかるのが関の山な商品もあります。

ナノ化セラミドなど、細かいセラミドを含んだ、お化粧品、

乾燥肌の季節に、とてもおすすめです。

 

お手持ちの、美容液などの成分を、奥まで入れたいときも、

まずは、

セラミドの入ったお化粧品でお肌の状態を整えてから、使用してみてはいかがでしょうか??