油の勉強をしてきました。

今までにもオリーブオイルのお話などで、いろいろ勉強したことがありましたが、

今回はしっかりと、理論的にお話を聞く機会に恵まれました。

 

まず、油がなぜ大事か、、、、というと、

細胞膜は脂でほとんどできている、ということだそうです。

なので、質の良い油を摂取すれば、細胞の外側にある、細胞膜も質の良いものになっていくし、

ダメーな油をとっていけば、細胞膜として、あんまり機能しない細胞膜になっていってしまうよね、というお話。

DSC_0732

脂肪を分類すると、まずは

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。

飽和脂肪酸は、酸化しにくいおもに動物性の油。常温では個体をしています。

ステーキ焼くときにある、牛脂、ラード、バター、肉の脂身などなど。

飽和、と名前がついているだけあって、加熱しても参加しにくいのですが、摂取しすぎると、

動脈硬化を引き起こす原因になってしまう油です。

飽和脂肪酸を含む食品に対して、とりすぎると健康に良くないことから、税金がかけられている国もあるとか。

そして、

不飽和脂肪酸は、常温で液体をしているおもに植物の油なのですが、

3種類に分類されます。

オメガ3、オメガ6、オメガ9。

酸素とくっついてしまう、手みたいなものの数で、決まっているようなのですが、

オメガ6の油は、一般的に、みなさん取れていて、これ以上取る必要はないとか。

たとえば、コーン油、ベニバナ油、大豆油、ごま、ピーナツ、豆腐などに含まれている成分。

また、酸化をしにくいオメガ9の油は、オリーブ油などに代表されます。

体内で生成することができる油のため、無理に栄養として摂取しなくてもよいそうです。オリーブオイルが体にいいというのは、栄養素的なお話ではなくて、抗酸化作用とかそういった別の意味があるようです。

 

さてさて、あまり摂取できていなくて、気にしてとりましょう!というのが、

オメガ3に分類される油です。

青魚、アマニ油にたくさん入っています。

「さかなさかなさかな~、さかな~を~たべると~、あたまあたまあたま~あたまがよく~なる~♪」

という歌が一時期流行りましたが、

オメガ3の油をきちんと摂取すると、

アレルギー過敏性を抑制してくれたり、発がん性も抑制、脳出血なども予防してくれるなど、

いわゆる、細胞膜を強くしてくれるので、体の、強すぎる反応を抑制してくれるということなのです。

ただ、酸化という意味では、とっても酸化しやすい油のため、絶対に加熱してはいけません!

 

これからの時期、お肌も敏感になってくる方も多いと思いますが、を良い油を

摂取して、強い細胞膜を作り、お化粧品ももちろんですが、ケアしていけたらなあと思い、

 

アマニ油をさっそく生活に取り入れることにしたのでした。