新しくお店に入ってきた商品に入っている、リンゴ幹細胞。
いま、なかなか注目の成分だそうで、
リンゴ幹細胞について調べてみました。
まず、幹細胞とはなにか。
あらゆる、細胞を生み出すもとになる、細胞のこと。
幹細胞は年齢を重ねると数が減少したり、機能が低下してしまったりする。
幹細胞を元気にすることで、肌が元気になり、アンチエイジングになるということ。
そして、リンゴ幹細胞のエキスには、
スイスのリンゴ「ウトビラースパトラウパー」というリンゴからとれる成分を利用。
このリンゴはとても希少な種類で、4か月間腐らない奇跡のリンゴ、だそうです。
もともと、酸味がとても強く人気が低迷、、でも何とかこの品種を残そう!ということで、研究されたのだとか。
実際は、このリンゴから採取しているのではなく、
培養して作られているのがリンゴ幹細胞エキスです。
この、リンゴ幹細胞どのようにお肌に働きかけるかというと、
肌の幹細胞の栄養になり、幹細胞を元気にしてくれる。
お肌の内側からきれいにしてくれる、ということだそうな。
・皮膚幹細胞の寿命延命
・必須細胞の老化遅延
・抗老化作用
・肌をいきいきとさせ、若々しいお肌を保つ。
ハリや弾力をつくる、コラーゲンを作っているのも、細胞。
ターンオーバーの素となる、お肌の生まれ変わりの細胞を作っているのも細胞。
メラニンを作っているのも、細胞。
そういう細胞たちがみーんな元気になるということは、
どんなトラブルにも対応できる健康な肌ができるということ。
もちろんシミ自体を薄くしてくれる、美容液とかも時には必要かもしれませんが、
健やかな肌があってこそ、次のステップに進めるというもの。
なんだか、とても注目の成分なのがわかったような気がします。
成分表示を見ると、
『リンゴ果実培増細胞エキス』という表示で書いてある化粧品が、リンゴ幹細胞の入ったお化粧品だそうです。
リンゴ幹細胞のように、植物からとった幹細胞は、
もともと植物の葉・花・種子などどんなところにも複製可能な成分だそうで、
それがなんと、植物じゃなくても、人間の皮膚でも複製してくれる、というのだから、驚きです。。。
ナノ化の技術も進んでいて、ちゃんとお肌の奥まで届くとか。
リポソーム原料だそうで、細胞の中にもちゃんと栄養が届く。
肌の奥にも届くということは、真皮で生成されるコラーゲンなどにも影響するわけで、
ほうれい線にも、よさそうですよね。
最近の研究は、すごいですね。。。
美をお金で買える時代がやってきているのかな、と時々感じる今日この頃です。