ほうれい線対策と並んでよく聞く言葉に
・エイジングケア
・アンチエイジング
の二つがありますが、違いは何でしょうか?
エイジングケアとは、エイジング(老化、加齢)に対するお肌のケアのことを言います。
アンチエイジングは、アンチ(対抗)+エイジング(老化、加齢)ということで、老化に対抗(防止)するとい意味になります。
アンチエイジングというと、「老化を防止する」という意味合いが強くなり、薬事法で効果効能を謳うことが禁止されている化粧品では使うことができません。
また、効果効能には個人差がありますから、ある人ではシミやシワ、ほうれい線が薄くなってかも知れないけれど、別の方ではあまり効果は感じられなかった、なんてこともあるかも知れません。
このような状況ですから、アンチエイジングの代わりに「エイジングケア」を使うようになっています。
ユーザーの立場からすれば、
・目の周りのシワ、たるみ、くぼみ
・口の周りのたるみ、シワ、ほうれい線
・フェイスラインのたるみ
・二重あご
・首のシワ
など、いわゆるエイジングサインが出てきたら、エイジングケアに特化した化粧品(スキンケア)を使用するのが良いでしょう。
ただ、エイジングケアと一言で言っても、目、口、フェイスライン、首など部位によっても異なってきますし、小じわのような浅いシワから、ほうれい線のような深いしわ、たるみなどシワの深さや性質によっても異なってきます。
ですから、自分にとってどんなエイジングケアが必要か、しっかり確認した上で、エイジングケア製品を選ぶことが大切ですね。
あと、今まで使ったことがない化粧品を使うときは、自分の肌に合うか、必ずパッチテストを行ってから、実際に使い始めましょう。
どんなに良い化粧品でも自分の肌に合わなければ、宝のもちぐされになってしまいます。
上記のようにスキンケアに気を配ると同時に、洗顔、紫外線対策、顔面マッサージといったことにも気を配った方が、結果がでやすいようです。
それと、忘れがちなのですが、バランスの取れた栄養補給、十分な睡眠、ストレス対策といった生活習慣の見直しも大切です。