高校3年生ごろ、初めて母にカウンセリング化粧品の売り場に連れて行ってもらって、
(ちなみにカネボウさんでした)ファンデーションをラインで買ってもらいました。
コントロール下地・リキッドファンデーション・パウダーファンデーション。
全部買ったら、13000円ぐらいだったかな。
今、自分で化粧品を見る目が養われてきて、使用しているのは、
UVクリームと普段はパウダーファンデーションのみ。
ちゃんとメイクしたいときは、そこにちょっといいリキッドファンデーションが加わります。
ほんとにいろんな化粧品が周りにある私は、TPOに合わせて化粧品を使い分けています。それでも使い切れないほどのお化粧品が、ドレッサーの上にいっぱい乗ってます。
普段使いに、昇進するのは、1本で多機能な化粧品。だって、正直いろいろつけるのめんどくさいんですもの。
温泉行ったときに使う、オールインワンのカタツムリクリームとか、
美白も油分の調整もしてくれる、お化粧水にプラスするだけの、美容液とか。
化粧品を開発する会社にいたこともあるのですが、業界にいると見えてくるものがあります。
もちろん、いろんな美容液理由があって何本もあるメーカーさんもあります。
粘性だけ(使用感ですね)かえて、ほとんど同じ成分じゃんっていう化粧品もあります。
メーカーさんによっては、顧客様のアイテムを増やしたほうが、売り上げがUPするとか、
たくさんいっぺんに作ったほうが、コストがかからず、安く作れるお化粧品。
たくさん在庫を抱える資本がないから、オールインワンから攻めるとか。
企業的戦略の部分が大きいように感じます。
ただ、同じメーカーでそろえたほうが、足りないところを補うように商品が開発されていくので、ご自身でいいか悪いか判断するのが苦手な方は、ラインでそろえたほうが無難かもしれませんね。
「このメーカーさん、はじめに1つ使うなら?」
とカウンターのお姉さんに、質問を投げかけてみるのも、いい手かも。