乾燥の季節になってきて、お肌のトラブルをなんとかしてーとご来店されるお客様が、増えてきています。
本当に、お肌が乾燥して、荒れてしまってどうにもならないときは、
化粧水より、
クリームを。
水分より、
油分をお肌に与えてあげたほうが、お肌には、よいです。
「保護」を第一に考えて、お肌を、守ってくれる、上に乗せるクリームにこだわってみてはいかがでしょうか?
もちろん、刺激の強いお化粧品たちを使わないのは鉄則。
美容液なども、美白系などは刺激が強いものが多そうです。
日焼けどめも、必要かとは思いますが、UVがSPF15ぐらいはいったデイクリームなどを、選んでみるとよいかもです。
運動会、とかなければ、直射日光に当たる機会はだいぶ減っていますもんね。
お肌が敏感になってしまうと、通常分子量2000ぐらいまでのものをお肌は吸収するそうですが、
もっともっと大きい分子のものまで、保護せずに、お肌が吸収してしまう。
本来なら吸収しないものまで、お肌が吸収してしまうので、細胞がびっくりして、アレルギー反応を起こしてしまう、というのも敏感肌の原因の一つ。
私も手荒れがひどいときには、皮膚科で、「こうやって表皮がない状態に、いまなっているから、なんにでも反応するんですよ」
と野菜を素手で触ることさえ禁止される始末でした(笑)
水分は、本当にお肌が弱っているときは刺激になります。
本来お肌のバリア機能は、
お水やミネラルを吸収を中に入れないようにできています。
化粧水を、お肌に入れることを考えるよりも、お部屋の湿度を上げたり、スチームをかけてみたり、
空気を乾燥させないように工夫するほうがよいかと思います。
そして、カバーをしてくれるクリームをしっかり。
お肌の上にもっちり感がなくなってきたら、まめに補給する。が理想です。
お化粧の上から、クリームなんて乗せれないよ、と日中のお困りの際は、
質の良い、BBクリームを活用してみてもよいかもですね。
昔に比べて、ファンデーションもお肌に負担がかかりにくい素材でできているものが増えましたし、
安価なBBクリームはあんまりお勧めしませんが、
信頼できるメーカーさんが出しているBBクリームなどで、お化粧の上からも、油分を補給してあげると、
よいかな、と思います。
粉を吹いているときは、セラミド入りお化粧品で保湿ののち、ベースメイクに入るとお化粧の乗りもよさそう。
原材料の油を見てみると、どのおクリームが、合いそうか見えてくるかも、と感じている今日この頃です。