生理前にニキビができやすくなる。というのはみなさん経験済みかと思いますが、
生理周期によって、かなり肌の乾燥度も変わってきているというのは意外と知られていません。本日は、そのお話。

生理1日目から、28日周期として、7日ごとに分けます。
最初の7日が、
月経期…体温も低く、血行も悪くいちばん乾燥しやすいのがこの時期。美容院でパーマなどをかけないほうがいいといわれるのもこの時期で、お肌が一番敏感になります。とにかく保湿し、保護することが大切な時期です。

次の7日間は、
卵胞期…女性ホルモン(=エストロゲン)の分泌が多くなり、お肌が一番いい状態になるのがこの時期。比較的強い時期なので、お肌のケアで攻めていくのもこの時期。

次の7日間は、
調整期(黄体期前期)…肌の内側が乾燥しやすくなってきます。保湿を心がけるのが大切。

最後の7日間が、
トラブル期(黄体期後期)…オイリーになり、吹き出物ができやすく、角質も肥大します。紫外線に過敏になるのでシミそばかすもできやすい。この時期、柑橘系・セロリはシミそばかすの原因になるので、気になる方は避けるとよいとか。

私はこの時期にソフトなピーリング(角質ケア)系のお手入れをしますが、トラブルが出やすい時期でもあるので、お肌との相談が必要です。
お肌と、対話して、その時の状態に合わせてのケア。
ちょっと、上級なお手入をしてみるのはいかがでしょうか?