エステでお仕事をしていると、いろんな体質の方に出くわします。
先日は、自分の体調管理にはとても自身があるの!というお客様にお会いしました。
お食事を聞くと、朝食から、高たんぱく抵糖質のお食事をチョイス。
お昼ご飯も、完全に糖質を抜いて、プロテインなどで摂取。
夜も、それに準ずる。。。。
それでも、ハードなお仕事の環境で、お顔だけは自分で何ともならなくて。。
というお悩みでした。
お顔も、デコルテも(おからだは触りませんでしたが)、肉質が引き締まっているけれど、
セルライトもカチコチで、リンパは少し流れにくくなっているご様子。
確かにマッサージや、お肌のリカバリーケアが必要。
一方、炭水化物は大好き、だけど、お肉・魚・大豆食品、ほとんど食べません、という方のお手入れもしたことがありますが、
そういう方は、筋肉がとても付きにくく、ぷにょぷにょしています。
もみごこち、がよさそうなのは、後者のほうで、
女性らしい、丸みが出るのも後者。
ただし、最近、お肌の「糖化」なんかも話題になっていて、
血糖値が上がったり下がったりの激しい食事は、老化やお肌の老化を早めるといわれていて、
もちろん糖質のとりすぎは、よくない。
筋肉量は多いほうが、基礎代謝もアップするので、ダイエットにも、
体温上昇のためにもよいです。
でもでも、やりすぎは、女性としても魅力がすこーし低下してしまうのかな、と感じた一見なのでした。
糖化のお話が出たので、
糖化のお話を少し詳しく。
一般的に、老化=酸化とされてきていました。
それは、サビみたいなものです。
最近話題になっている糖化とは、タンパク質や脂質と糖がくっついてしまうメイラード反応のことをいうそうです。簡単にいうと、パンが焦げてしまう、焦げの状態。
糖尿病でいろんなところに、支障が出てしまうのは、このメイラード反応からくるそう。
お肌でいうと、焦げたように、黒ずんできてしまうそうです。
コラーゲンの生成を邪魔してしまうので、
お肌にハリがなくなってくるもの特徴の一つ、だとか。
キャー、こわい!
メタボリック症候群の弊害は、お肌にも表れてしまうのですね。
ダイエット、お肌にもいいということが判明しました。
とはいっても、タンパク質だけのとりすぎは、セルライトをかたーくしてしまっているのを目の当たりにしているのも事実。
何事もバランスよく、うまくコントロールしていきたいものです。
筋肉質になりたいのか、女性らしいラインをキープしたいのか、
お顔でも、ほうれい線を気にするあまり、カチコチお肌になっていないか。
常にバランスを取っていきたいものです。